あなたが初めてステップメールに取り組む際は、もしかしたら、「リミッター」を解除しなければならないかもしれません。「自分にはできないかも」と思っていたら、ステップメールやメルマガはうまくいきっこないからです。

では、どうすればリミッターを解除することができるのでしょうか?答えは「できるだけ高いゴール設定をすること」です。例えば、ステップメールの「やり方を覚えよう」というゴール設定は最悪です。面白くもなんともありません。力も湧いてこないでしょう。

良いゴール設定とは、「ステップメールを使いこなした後を想像すること」です。例えば、ステップメールを使いこなして、経営がどんどん楽になっていく、自動で、ほったらかしでも集客して、売上がどんどん上がっていく、そんな様子を想像するのです。そうすると、ステップメールの知識や技術を習得するモチベーションがむくむくと湧いてくるのです。

こうして、リミッターが外れていくのです。人は往々にして、自分で勝手に限界を作っています。収入や稼ぎ、仕事量、スポーツや運動、ダイエット、アンチエイジング、健康状態など。あらゆる面で、自分自身でリミッターを作ってしまいます。結果として、そのリミッターをいつまでも超えることができないのです。

 

リミッターを解除するために「先の先」「遠く」にゴール設定する例で、たとえば、小学生の頃の50m走などで、先生に「ゴールの先にゴールがあるように考えなさい」と言われたことはありませんか?理由は、ゴールがゴールだと思うと、人間は直前で必ず手を抜いてしまうからです。これはスポーツに限らず、会社経営や、新しい技術や知識の習得など、あらゆる場面で応用が利きます。

今日、おもしろいニュースを発見しました。『糸井レジェンド領域へ イチ超え83年福本以来の大台50盗塁』というスポニチのニュースです。糸井とはオリックスの糸井嘉男選手のことです。彼は、現在34歳で、野球選手としては一般的にはピークを越えています。今までの年間の盗塁数の自己最高は13年の33盗塁でした。しかし、34歳の今期、それを大幅に超える50の大台に乗ったのです。これはすごいことです。過去の球団の記録を見ると、盗塁の神様と言われている83年の福本豊氏の55盗塁以来となる大台突破であり、あのイチローの49個も超えたのですから。

さらに興味深いのは、「なぜリミッターが解除されたか?」という点です。そこで、糸井嘉男氏はこう言っています。今までは30個が目標だった。けど、コーチから「もっといける」と言われ、春季キャンプで目標を50個に修正。さらにシーズン中はぶっとんだ目標である100個に修正したそうです。

結果、リミッターが外れ、今までの限界値である30個を余裕で超え、歴史に残る50個の大台に乗ったということです。ゴール設定を上げることで、リミッターが解除された典型的な例と言えます。

ということで、ステップメールなど、新しい知識や技術を習得するために、リミッターを解除したいなら、できるだけ高い、ぶっとんだゴール設定をしてみましょう。ステップメールを使いこなした後の幸福な世界を妄想するのです。そうすれば、ステップメールを導入することぐらいは、単なる通過点になります。参考にしてみてください。

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