『無印良品は仕組みが9割(松井忠三著書・角川書店)』読了。読んでいる本の戦略階層を知ろう。

読了。『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (松井忠三著書・角川書店)』読み終わりました。

一言で言うと、とても良い本でした。

私は実業家向けにコーチングをしながらも、求められた時はコンサルティング指導をすることもあります。

その際よくするアドバイスとして、戦略の階層の話をします。

戦略には階層があり、上部にいくほど大事です。

例えば、階層とは、ざっくり表すなら、目的→目標→戦略→戦術です。

さらに上の階層には、個人の夢やゴールがありますが、それは一旦置いときます。

で、悩みを相談いただいた時に、それがどの階層のものなのか?を把握することはとても重要です。

例えば、お客さんが減ったと相談された場合、戦術階層であれば、メルマガの更新頻度や、チラシのコピーが適切でなかったとか、営業トークがいけなかったとかの類です。

しかし、よくよく聞いてみると、上の階層に問題があるケースがあります。

例えば、戦略が問題だったり、目標がズレてたりなど。

そして、大事なことは、いくら頑張っても上の階層の問題を下の階層が解決できないことです。

例えば、恋愛でいえば、いくらトークを磨いたところで、長期視点で中身を磨いていかなければ、成果につながらないのに似ています。

で、これらのことは、本書の内容とは全く関係ないことなのですが(笑)、伝えたかったのは、読む本がどの階層について書かれたものか?を把握することが大事ということです。

ちなみに、本書は、あえて言うなら、戦略と戦術の間にある「仕組み化」や「オペレーション」について書かれた本です。

「目的→目標→戦略→オペレーション→戦術」ですね。

会社経営で提供する成果を安定化させようとしたら、マニュアルなどの仕組み化が重要になってきます。

しかし、どうやって仕組み化したらいいか?

それについて惜しみなく無印良品の仕組み化のコツが解説されており、大変勉強になります。

私も週一出社でもビジネスが回るのは、まさしく「仕組み」にあります。

仕組み化、マニュアル化、オペレーショでお悩みの方、社長不在でも成果を安定化させ、業績を上げたいのあれば一読の価値ありです。

執筆者:作野裕樹(さくのひろき)

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