「自分は騙されない」って思ってる人が最も簡単に騙される。

最近、私はライズデザインファクトリー(渡利直樹)による1500万円の詐欺被害に遭った。

これを人に話すと、高確率で言われるのが、

「自分は絶対に騙されない」

という言葉。

もしかしたら、これを読んでる人もそう思ってるかもしれない。

「自分は絶対大丈夫」
「騙される奴は馬鹿だ」
「騙されるのはお人好しだ」
「自分は警戒心が強いから騙されない」

など。

実は、こういう人が一番危ない。

 

なぜ、「自分は騙されるわけがない」と思ってる人が、最も危ないのか???

理由は、本当に騙されている時に、「騙されている」と思わないから。

いや、騙されてると「思いたくない」ともいう。

もしも、「自分が騙されるわけがない」と思ってる人が、騙されていたらどうなるか??

「騙さている」という真実を認めないのである。

「騙されるわけない」と思ってる人は、他人にも「自分はなかなか騙されないんだよね〜」などと言ってる。

他人に公言している手前、「騙された」とは人に言いづらい。

「騙された人は馬鹿だ」と思ってるから、自分は馬鹿だと思いたくないので、「騙された事実」を歪めて解釈しようとする。

騙されたとしても、「騙された」とは思いたくないのだ。

だから、スコトーマ(盲点)が生まれる。

「騙されている」という事実が盲点になって見えなくなるのだ。

「信じられる要素」のみが目に入ってしまう。

 

実は、マインドコントロールの原理もこれを応用している。

●●●真理教で、高学歴の人が意外にも多かったのをご存知だろうか?

プライドが高く、賢いと思っていて、「自分は騙されるわけがない」と思ってる人が、詐欺師は最も簡単に騙しやすいのである。

しかも、騙された時の「深さ」が強力なのである。

さらに言うなら被害が公に出にくいというメリットもあるのだ。

だって、プライドなどが邪魔して「騙された」って人に言わないから。

そして、詐欺師は意外にも身近にいる。

詐欺師が狙わないのは、もしかしたらあなたが賢いからではなく、狙うに価するものを持っていないからなのかもしれない。

間違っても自分は賢いから騙されるわけないとは思わないように。

詐欺師はすぐそばにいるのかもしれないのだから。

 

 

執筆者:作野裕樹(さくのひろき)

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