想い
「その人、その国の生存上最も必要なるは実業である。
この実業の力を強くするのが、
すなわち国の富を強くするゆえんである。」
これは日本資本主義の父、故・渋沢栄一氏の言葉です。
良い国を創っていくのは実業。
その実業を起こすのが起業家です。
だからこそ、これからの日本のことを考えると、起業家がどんどん増えてこないとマジでヤバいです。
なぜならば、良い世界を創っていくのは、創造性をもった起業家たちだからです。
たとえば、戦後の焼け野原状態の中、素晴らしい国を創っていったのは、松下幸之助氏、本田宗一郎氏などの起業家たちです。
彼らのように、素晴らしい商品を創り出すのも起業家です。
素晴らしい商品を広めるのも起業家です。
雇用を生み出すのも起業家です。
国を創るための税収を生み出すのも起業家です。
新しい世界を創りだすのも起業家です。
だから、これからの日本のためにも、起業家が増えてこないとマズいのです。
間もなく、資本主義社会が新しく生まれ変わるでしょう。
サブプライムショック、リーマンショック、ライブドアショック、EU問題、金価格の高騰を見ていれば、その流れは自然と見えてくるでしょう。
そして、既存の資本主義社会から新しい資本主義社会へ移行した際、新しい「価値」を創造していくのは紛れもなく起業家です。
しかしながら、日本の起業に対する現状はどうでしょうか?
日本では、起業したいと思う人が年々減っています。
ここに総務省の統計データがあります。
かろうじて起業する者は横ばいですが、
「起業したい」
と思っている人は年々減少しています。
その原因に、「憧れられる起業家」が少ないことが挙げられます。
憧れられるってのは、何も六本木ヒルズに住めとか、フェラーリに乗れとか、そんなことを言ってるんじゃありません。
「自分の人生を生き、輝き、多くの人をハッピーに導いている起業家」
のことを言っているのです。
こういった輝く起業家が増え、どんどん「起業したい」と思える世の中になったら、日本、いや世界はどんどん変わってくるだろうと思います。
夢を持つ者。
熱く語る者。
世界を良くしたいと願う者。
こういった人たちが増え、それを叶えるために「起業」を選択する者が増えれば、みんなが温かさでつながるハッピーな世の中にきっと変わるでしょう。
そのためには、憧れられる、カッコいい起業家が育ってこないといけません。
わたくしのつたない知恵や経験が、その一助となれば幸いです。

2012年2月1日
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