投資信託はおススメしません

よく、お金を増やしましょう!というお話の中に、投資信託はよく出てくると思います。

しかし、ファイナンシャルインディペンデンス(経済的独立)を目指すなら、わたしは投資信託はおススメしません。

その理由は4つあります。

理由その1 手数料が高い

理由その2 裏側が見えない

理由その3 いつ上がるか読めない

理由その4 税金がかかる

それぞれ説明しましょう。

 

まず、理由の1つ目は、なんといっても、手数料が高いことです。

投資信託は、購入時に手数料が数%かかります。中には0%のものもありますが、ほとんどの投資信託には販売手数料がかかります。

さらに、毎年、信託報酬として、0.2%〜2%ほどの手数料がかかります。

たとえば、メジャーな投資信託の銘柄である「フィディリティ・米国優良株・ファンド」の場合、おおよそ購入時に2.16~0.54%の手数料がかかり、年間1.6524%の信託報酬料がかかります。

この手数料が曲者です。

あなたの投資利回りを下げることになるからです。

たとえば、年率5%の運用をした場合、信託報酬料で約1.5%かかるなら、実質利回りは3.5%になってしまうでしょう。

さらに恐るべき事実があります。

それは、マイナス運用の場合でも、この信託報酬料がかかることです。

ふつう、仕事を依頼して、失敗した場合は、支払わなくていいのがプロの世界ですが、投資信託は違います。

ファンドマネージャーが運用失敗しても、信託報酬は支払う必要があります。

 

話は変わりますが、よく、金融営業マンは長期投資を進めますよね?

そういう書籍やセミナーもよくあります。

なぜだかわかりますか?

賢い方ならお気づきになられることでしょう。

そうです。投資家が長期で運用してくれれば、彼らはそれだけ信託報酬を多く長くもらえるからです。

長期投資で儲かるのは投資家ではなく、実は投資信託の運営元、というわけですね。

投資信託を保有していれば、プラスになろうがマイナスになろうが、毎年毎年、信託報酬が必要になってきます。

だから、長期投資を進めるわけです。

 

理由の2つ目は、「裏側が見えない」ことです。

投資信託は何が行われているか?が見えないのです。

たとえば、どのような銘柄にどれだけ投資し、どれだけ成功したか?失敗したか?の正確な数字がわかりません。

これは大変恐ろしいことですが、ほとんどの投資信託をやってる人は、把握していないでしょう。

なんとなく増えた、減ったぐらいしか見ていません。

 

理由の3つ目は、「いつ上がるかが読めない」ことです。

よく、「長期投資をしましょう」と奨める人がいます。

なぜか?

市場には上がる時もあれば、下がる時もあるからです。

だから、長期で投資し続ければ、平均して必ず上がるというわけです。

確かにごもっともです。

しかし、問題は、「いつ上がって」「いつ下がるか」が読めないことです。

たとえば、今あなたが30代だとします。

今から投資信託で長期投資をしたとします。

そして、約30年後に会社を退社し、引退したとしましょう。

その時がちょうど不景気で暴落時期だったらどうしますか?

その不景気が10年、20年続いたらどうしますか?

投資信託を解約して取り崩す事ができません。

それでも投資し続けますか?

 

理由の4つ目は、「税金がかかる」ことです。

これが意外に見過ごされている事実です。

ついつい目先の運用益にとらわれがちです。

たとえば、年率5%で投資信託の運用に成功したとします。

しかし、投資の儲けには、必ず税金がかかります。

2014年現在では、通常20%がかかります。

たとえば、1000万円儲けても200万円が引かれます。

この出口まで計算されて投資信託を購入してる人がどのぐらいいるでしょうか?

中には、「毎月分配」といううたい文句についつい惹かれて投資信託をやってしまう人もいます。

ところが、その毎月の分配金にも必ず税金がかかることをご存知でしょうか?

 

このような主に4つの理由から、投資信託の多くは私は割に合わないと考えています。

中には、優秀な投資信託もあることでしょう。人生の残された時間やお金が豊富な人は手を出してもメリットがあるかもしれません。

しかし、これからファイナンシャルインディペンデンス(経済的独立)を目指す立場の人は、手を出すべきではないと考えています。

投資信託をやる場合は十分に考えてから手を出してください。

営業マンの口車に簡単に乗ってはいけません。営業マンは金融商品を売るプロであって、あなたのお金を増やすプロではないのですから。

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経済界』2014年8月号に掲載されました。掲載記事はこちら

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月刊『コロンブス』に掲載されました。掲載記事はこちら

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月刊『BIG Tomorrow』2007年10月号に掲載されました。掲載記事はこちら

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