近年、LINEやfacebookメッセンジャーなど、便利なコミュニケーションツールが普及しています。
そうすると、中には「メールは終わりなんじゃないの?」「メルマガなんて意味あるの?」などと言われる方が少なからずいます。
しかし、結論から申し上げると、メールを使った集客やコミュニケーションは必須です。
それを証明する興味深いデータがあります。
総務省から出ている平成29年版情報通信白書のものです。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc262540.html
全体を見ると10代、20代こそソーシャルメディアがメールを上回っていますが、30代以降となると、いまだに「メール」がソーシャルメディアを上回っています。
例えば、2016年、平日の行為は以下の通りです。
10代 ソーシャルメディア47.1% メール26.4%
20代 ソーシャルメディア59.4% メール43.8%
30代 ソーシャルメディア39.9% メール57.9%
40代 ソーシャルメディア31.2% メール48.9%
50代 ソーシャルメディア17.1% メール54.2%
60代 ソーシャルメディア4.6% メール32.5%
全年代 ソーシャルメディア30.5% メール45.3%
となっています。
お金をあまり持っていない10代や20代だけを顧客ターゲットにしているのであれば、数字だけを見ればソーシャルメディアのみでのマーケティングでいいかもしれません。
しかし、比較的お金に余裕のある30代以降を顧客ターゲットにするのであれば、メールマガジンやステップメールなどを使ったメール集客、メールコミュニケーションはやはり欠かせないのです。
(引用元:総務省平成29年度版 情報通信白書)