「一つの仕事に二つ以上の目的を相乗りさせることは、非効率とコスト増をもたらす。」
(『実践する経営者(ドラッカー著書・ダイヤモンド社)』より引用)
ドラッカー先生の言葉です。
要するに、一つの仕事にあれもこれもと複数の目的をもたらせてはいけないということです。
たとえば、仕事ではないですが、「英会話」を学ぶとしましょう。
その目的はなんでしょうか?
ビジネスに使う?旅行のため?海外に住むため?
色々あるでしょうが、それら複数の目的をもたらせると、結果として非効率になってコストも上がりますよとドラッカー先生は言ってるのです。
たとえば、「ビジネスに使う」のであれば、英会話を学ぶより、通訳を雇った方が、安上がりになる可能性があります。
通う時間も考えたら、時間節約にもなりますよね。
だからこそ、何かやる時は、「目的」をハッキリさせること、それから、目的を複数持たせないことが重要になってきます。
実は、ステップメールも同様です。
あれもこれもと目的を持たせないことです。
たとえば、見込み客の育成ならそれに目的を特化する。
既存客のフォローならそれに目的を特化する。
また、お客さんの業界や客層によって目的を特化することも考えられますね。
このようにステップメールにも目的を複数持たせてはいけません。
ステップメール作成の際の参考にしてみてください。